中高木の夏場の水やり
庭植えの中高木は、基本的に水分はお天気任せでも大丈夫です。
ただし、夏場にあまりに晴天が続くようでしたら、水やりをした方がよいでしょう。
特に、植えて一年以内のものは、水切れに気を付ける必要がありますし
人気のある「シャラノキ(夏ツバキ)」などは、水切れになると葉を落としてしまい
最悪の場合、立ち枯れることもあります。
庭に水を撒く場合は、土の表面が濡れていると安心しがちですが
その程度では、まだまだ地中に水がしみていきません。
これでもか!というくらいたっぷりと水をあげましょう。
植物が好むのは、適度に空気が混じり、微生物がたっぷり含まれているフカフカの土。
いわば「生きている土」です。
自然界では、菌類などの微生物が堆積した落ち葉を分解し、有機物を作ります。
有機物が多いと、土の粒が集まって塊になる「団粒化」が起こります。
団粒化した土は空気を含み、水はけと保水性に優れているため、
植物の根っこは、酸素と水分を吸収しやすくなるわけです。
木のまわりに何か所か棒をさして穴をあけ、水の通りを作るのもおすすめの方法です。
植物にとって、理想的な土は、棒を指した時に無理なく30センチメートル入る土です。
ガーデニングの基本は、土づくりにあるといっても過言ではありません。
いちど試してみてください。
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2020.09.18