肥料のキホン~有機肥料と無機肥料~
植物は、体を構成するうえで必要なさまざまの栄養素を、水と一緒に根っこから吸収します。
栄養素のなかで最も多く必要なのが、リン酸(P)、チッ素(N)、カリ(K)。
これらは「肥料の三大要素」と呼ばれています。
肥料のパッケージなどに「3:4:3」などの数字が書かれていますが
これは、三大要素の割合をあらわしたものです。
これ以外にも、マグネシウムやカルシウム、亜鉛など
植物は、さまざまな無機成分を必要とします。肥料はこれら絵の栄養素を補うためのもので
適切に施肥してあげることが大切となります。
また、肥料は大きく分けて「有機質肥料」と「無機質肥料」に分類されます。
有機質肥料は、動物や植物に由来する原料でできており、地中の微生物によって
無機質に分解されてから、植物の根っこに吸収されます。
即効性に乏しいので、市販されたものには、無機質肥料と混合されたものもあります。
いっぽう、無機質を原料として化学的に合成して作られた肥料が無機質肥料です。
化成肥料とも呼ばれています。本来、即効性があり、長く効果が持続するように工夫された製品もあります。
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2020.08.20