剪定の「強い」「弱い」とは何ですか?
剪定では「強い剪定」「弱い剪定」という言い方をすることがあります。
これは、木に与えるストレスの大きさを表現したものです。
一般的に、強い剪定とは、太い枝を切ったり
切り落とす枝の量が多かったりする場合をいいますし
太い枝を短く切り詰めて、切り口が先端になるような切り戻し剪定をすると
特に強いストレスを与えることになります。
いっぽうで、分岐点で片方の枝を切って
もう片方の枝をそのまま残す剪定は
太い枝を切った場合でもストレスは小さく、弱い剪定となります。
強い剪定をすると、切り口が大きくなり、ふさがりにくくなるうえに
樹勢が弱い樹種では、回復力の不足による枝枯れや
西日などに幹がさらされて「幹焼け」を起こすなど、リスクが高くなります。
また、剪定後に徒長枝(※)が伸びて樹形が大きく乱れるヶ所がありますから
強い剪定は慎重におこなう必要があります。
ご自身で判断される前に、一度専門業者へご相談ください。
「大田造園」は、姫路市、たつの市、加古川市、赤穂市にて
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2021.12.20